【特別編】インターン生Day1振り返り

特別編としてインターン生に1~3日目までの振り返りの記事をそれぞれ執筆していただきました!
今回はインターンシップDay1の振り返りです!

目次

アイスブレイク

1日目の午前中は、自己紹介を兼ねたアイスブレイクの時間が設けられました。

その際、今年入社された3名の社員の方々を交え、「佐藤です。好きなおにぎりの具は梅です。」

というゲームを行いました。

このゲームは、各プレイヤーが山札からカードを引き、出たお題の回答を名前と共に話していくという内容です。

全員の回答をメモを取らずに聞き、最後に記憶を頼りに思い出し合っていきます。

ゲームの中で自己紹介をこなせるため、アイスブレイクとしてこれ以上ないほどに最適なゲームでした。

私を含め、最初は緊張気味だったインターン生3人も、この時間でかなりリラックスできたと思います。

札に書かれたお題は、「好きなお菓子」「最近欲しい物」「休日にすること」など、種類が豊富に用意されていました。

その中でも特に印象的だったのは、「なってみたい生き物」というお題で、”ゴキブリ”を選んだ人がいたことです!

これは全員の記憶に強く残ったのではないでしょうか。

このようにして、各々が個性を発揮して爪痕を残していくこととなりました。

アイスブレイクの時点で、社員の方々の仲が良く、柔らかい雰囲気の職場であると感じることができました。

アイスブレイクの時間では社員とインターン生が賑やかな雰囲気の中、
楽しんでいる様子が見受けられました!

プログラミング

print文

お昼休憩を挟み、いよいよプログラミングの開始です。

一緒にアイスブレイクをした3人の社員の方々に、つきっきりで教えていただきました。

今回インターンに参加した3人は、全員がプログラミング経験がほとんどない状態で参加しています。

そのため、最初は、名前と年齢を print で表示させるなど、簡単な処理から始めました。

初歩的な作業とはいえ、自分の書いたコードがうまく動くと感動します…!

演習問題

次に取り組んだのは、a=5, b=10, c=0という値を使って、
aとbの値を代入のみで入れ替えるという問題でした。

aまたはbの値を一旦cに逃がすという簡単な操作ですが、
考え慣れていないと難しい点でした。

ここがはじめてのつまずきポイントとなりました。

インターンを終えた今では、ここで苦戦したと思うと感慨深いです。

算術演算子、代入演算子、比較演算子

その後、算術演算子、代入演算子、比較演算子を学びました。

基本的には数学と同じ考えで、比較的理解は容易でした。

ただし、代入演算子やシンプルな「=」は、プログラミング独自のもので、注意しながら進めていきました。

続いてはリストの概念を学び、要素の追加、並び替えなどを実践しました。

リストにおいては、要素に割り当てられている番号に注意してプログラムを書く必要があります。

1つ目の要素を0番目と扱うべきところを、気を抜くとすぐに1番目として数えてしまい、上手く実行できなくて初めて気づくという事もありました。

このような細かいミスに最初は気づけず、停滞してしまうことも多々ありましたが、社員の方々のアドバイスにより何度も助けられました。

if文

続いて学んだのは、if文です。

「if」は、「もし~ならば」とすぐに日本語訳が浮かんでくるため、直感的に理解しやすかったです。

一方で、後に学んだwhile分やfor分は、直感的に考えるのが難しく、理解するのに少し時間がかかりました。

演習問題

さっそくif分を使って書いたのは、ゲームに寄せたコードです。

例えば左の画像では、プレイヤーの名前が入力されると認証成功のメッセージが表示されます。

また、入力したhpの値によって条件が分岐し、最終的なhpの値が変わる仕組みになっています。

ゲームという身近な題材を使って、実際にコードを自分で書いてみるという体験で、機械の裏側を覗いたような気分になりました。

これからは、ゲームをする度に、今回のことを思い出して少しプログラミングを考えてしまいそうです。

インターンを通して

プログラミング体験

先述のように、今回の1日目のインターンでは、プログラミングの基礎を学ぶことができました。

プログラミングの存在を知っているだけの状態から、自分で少しでも動かせるという状態に変化し、未来との距離が近づいた実感を得る事ができました。

インターン3日目ではAIに触れる機会があり、そこで自分の書いたプログラムでAIを動かしたことで、AIに対して感じていた心理的距離はぐっと縮まったように感じます。

やはり、ただ技術を見るより、自分の手で動かしてみるというのが、とても面白く、貴重な体験でした。

更に、特に印象的だったのは、プログラミングの問題演習の時、社員の方々が楽しそうに、しかし真剣に話したり考えたりしていたことです。

「大学を卒業しても、学びを続ける姿勢を崩さないのが、この業界でやっていける秘訣なのかもしれない」と思いました。

社員の方々の雰囲気は、事前に想定していたよりも柔らかく、オフィスは和気あいあいとした雰囲気でした。

お昼には、社長お手製の本格カレーをご馳走になり、身も心も温まりました。

また、会社全体で各個人のアイディアを尊重するような姿勢も拝見し、このような環境の中で働いてみたいと思いました。

全体の感想

今まで私は、会社というとどこか重苦しいようなイメージを持っていました。

しかし、今回匠ソリューションズさんの雰囲気がわかったことで、働くイメージも少しずつ構成されていき、未来に希望が持てるようになりました。

今後は、IT系の業界で働くことも視野に入れながら、就職活動や自らの勉強などに、より一層励んでいきたい、そう思わせてくれるようなインターンでした。

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この記事を書いた人

自社開発及びメーカー企業からの受託開発をメインに展開する、仙台発のベンチャー企業『匠ソリューションズ(株)』のSolution事業部所属。
鋳造業界のDX化をサポートしています。
素晴らしい技術を伝承すると共に、日本のものづくりの更なる発展に少しでも貢献できたら幸いです。

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