
特別編としてインターン生に5日間の振り返りの記事をそれぞれ執筆していただきました!
今回はインターンシップの振り返りPart3です!
はじめに:就業体験に参加したきっかけ
私がインターンに参加した理由は、プログラミングの現場を実際に体験することで、自分自身の将来の方向性を見つめ直していきたいと思ったからです。
私は、今年からプログラミングについて学び始め、興味を持つようになりました。
そのため、プログラミングのリアルな現場を体験させていただきたいと考え、匠ソリューションズさんでの体験を希望しました。
就業体験の内容
この5日間では、まずPythonによるプログラミングの基礎を学びました。
文字の出力や簡単な計算処理など、最初はシンプルなコードから始め、少しずつ構文やエラーへの対応に慣れていきました。
その後は応用として、カメラやJetson、YOLOといった実際のツールを活用し、物体検知プログラムの作成に挑戦しました。
画面上に検知した物体が枠で表示されたときには、自分が書いたコードが目に見える形で動作することに大きな達成感を覚えました。
さらに最終課題では、顔検出と合成音声出力を組み合わせたエッジAI開発に取り組みました。
カメラで人の顔を検出し、その結果に応じて音声を出力する仕組みを作る過程は難しかったですが、完成したときには
「AIが実際に人と関わる場面を作れた」と実感できました。
学びと気づき
行き詰まってしまった時には、周りの人々に頼り、意見交換をすることが大切であると学びました。
エッジAI開発では、エラー表示は出ないが、プログラムが正常な動作をしないという状況がたくさん発生しました。
その時には、同じ課題に取り組んでいる就業体験生と、コードを見ながら話し合い、時には社員の方々にアドバイスをもらいながら、プログラムを修正しました。
話し合いによって、自分では何度読んでも気づくことのできなかったミスに気づくことができたので、この経験をこれからも大切にしていきたいと思います。
印象に残ったこと
今回のインターンで特に印象に残ったことは、プログラミングでAIを使用しても良いということです。
これまでAIを使用してプログラミングを行うことに対して、自分では考えていないという感覚があり、罪悪感を持ちながら使用していましたが、今回の就業体験で、プロのエンジニアの方々も、AIを活用しながら日々の業務に取り組んでいると知り、「便利なAIを使わないもったいない」と思えるようになりました。
これからもプログラムの理解や修正に活用していきたいと思います。
全体のまとめ
今回のインターンでは、大学で学ぶよりも、コードの意味の理解などに重点を置いて学習することができたので、プログラミングへの理解をより深めることができたと考えています。
今後も大学ではプログラミングの講義が続くので、今回学んだ、フローチャートでの考え方やエラーが発生したときの対処法などの貴重な学びを、今後の学習にも活かしていきたいと考えています。





