今回は近年よく耳にする「IoT」について私なりにまとめました!
製造業の中でも普及している「IoT」という言葉は
皆さんも聞いたことはあるかと思います。
しかし、実際に「何を指しているのか分からない」
という方も多いのではないでしょうか。
IoTとは?
まず初めに、「IoT」とは「Internet of Things」の略で、
直訳すると「モノのインターネット」となります。
簡単に言えば、様々なモノやデバイスがインターネットを介して
相互に情報をやり取りする仕組みということになります。
身近な例
普段使っているスマートフォンやスマートウォッチ等、
これらのデバイスが互いに通信しているのも、
実はIoTの一部なのです。
例えば、エアコンや照明などに対して、
外出先から電源のオンオフや温度設定を行うと、
ご自宅のセンサーが室温や照明を自動で制御してくれる。
これもIoTの一つです。
なぜIoTを活用するのか
「IoT」を活用する理由は、私たちの生活を
より便利で効率的にする可能性を秘めているからです。
日常生活の例でいえば、センサーが自動的に証明を調整してくれると、
電力の節約にもなるように、IoTの活用により日常の様々な場面で
利便性が向上する可能性があります。
これは日常生活だけでなく、製造業界/鋳造業界にとって
「スマート工場」を実現する入口になるとも言えるでしょう。
工場内でのIoTの活用はデータの集約・蓄積を可能にし、
AIやIT機器との連動で生産設備の異常検知の実現にも繋がっていきます。
すでにIoTを活用している工場様も多くあると思いますが、
高まる経費や高品質が求められる今日ではIoTの活用、
スマート工場化がさらに加速していくのではないでしょうか。
一方でITに関する知識不足等でIT機器の導入に踏み込めない方々も多くいると思います。
弊社はIT企業のメーカーとしてITの分野のご説明やご質問も承っておりますので、
ご相談等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
また、「IoT」と似た言葉で「DX」も話題となることがあります。
「DX」もスマート工場を実現するために必要不可欠になります。
次回はその「DXの基礎」についてまとめたいと思います。